ヘリコバクター・ピロリ菌にいついて
ピロリ菌は胃の粘膜に生息する細菌です。
ピロリ菌感染は、子供のころにお口から感染していることが多いです。
胃がんはピロリ菌感染粘膜から発生することがほとんどで、ピロリ菌感染のない粘膜からはほとんど発生しません。
ピロリ菌に感染したからといって、胃潰瘍や胃がんが必ず発生するわけではありませんが、感染したほとんどの人に胃炎が起こります。
除菌しない限りピロリ菌は胃の中に棲み続け慢性的炎症が続き、ストレスや塩分の多い食事、発がん物質などの攻撃を受けやすい状態となります。
やがて胃粘膜の障害・萎縮・腸上皮化生などが起こり、胃潰瘍や胃がんなど、様々な病気が引き起こされる可能性があります。
当院では、一次健診で胃カメラを受けて頂いた方を対象に、ピロリ菌感染を疑う所見があった方にヘリコバクター・ピロリ抗体検査をお調べしています。
当日の健診採血項目に追加して検査を行います。
胃がん発病予防として、40歳以上の方は年に1回胃カメラをお受け頂くことをお勧めします。
11月5日よりインフルエンザ予防接種を開始いたします。
一般 (13歳~65歳未満または市外在住65歳以上の方) 3500円(税込)
※利用券や補助券をお持ちの方は系列病院のひまわりクリニックをご受診ください。
名古屋市に住民票のある満65歳以上の方 自己負担なし(令和4年度のみ)
健康診断・人間ドックや美容皮膚科で受診いただく方は当日 一緒に接種することも可能です。
接種も希望される方はスタッフにお申し付けください。
インフルエンザ予防接種のみ受診される方は予約制となります。052-551-1600へご連絡ください。
9月20日より、新型コロナワクチン接種の予約受付を
再開いたします。
接種を希望される方は電話にてご予約ください。
なお、当院のワクチンはオミクロン株に対応した
2価ワクチン(ファイザー製)です
※3回目・4回目接種の方が対象となります。
本日4月22日は、「アースデー」記念日です。
1970年の4月22日に環境問題についての討論集会を開催することを呼びかけ、提唱されました。
アメリカでは地球環境破壊に抗議する運動として、環境保護活動の先駆けになったとされています。
日本でも、地球環境の保護を訴え活動する日となっており、各地で自然保護についての催しが開かれているそうですよ。
小さなことでも、自分ができる保護活動を進められるといいですね。
春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎわ・・・有名な清少納言の随筆「枕草子」の一文です。春は日の出前の空が明るくなる頃が一番美しいと言っています。だんだん白んでいく内に山の際の空が少しずつ明るくなって、紫がかった雲が細くたなびいているところが春が良い!と言い切っております。約1,000年前の春の夜明け前はそんなに綺麗だったのか?今となっては知る由もないですが、春霞も現代では少し違っているかもしれません。確かに白く霞んでいますがこれは黄砂や花粉で決して人間に対しては好ましくない状況です。次の千年後の春はあけぼのはどんな景色でしょうね?
熱中症の危険が高まる前に運動などで汗をかき、体を暑さに慣れさせておくと、熱を開放しやすくなり、熱中症対策になるそうです。無理をせず、今から少しずつ運動をすると良いかもしれません。
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含んでいます。
野菜に含まれるビタミンは、ごはんなどに含まれる炭水化物が、体内でエネルギーに変わる手助けをしてくれてます。
摂取した栄養素が体内で利用されるためには、ビタミン類を不足なる事が必要です。