ヘリコバクター・ピロリ菌にいついて
ピロリ菌は胃の粘膜に生息する細菌です。
ピロリ菌感染は、子供のころにお口から感染していることが多いです。
胃がんはピロリ菌感染粘膜から発生することがほとんどで、ピロリ菌感染のない粘膜からはほとんど発生しません。
ピロリ菌に感染したからといって、胃潰瘍や胃がんが必ず発生するわけではありませんが、感染したほとんどの人に胃炎が起こります。
除菌しない限りピロリ菌は胃の中に棲み続け慢性的炎症が続き、ストレスや塩分の多い食事、発がん物質などの攻撃を受けやすい状態となります。
やがて胃粘膜の障害・萎縮・腸上皮化生などが起こり、胃潰瘍や胃がんなど、様々な病気が引き起こされる可能性があります。
当院では、一次健診で胃カメラを受けて頂いた方を対象に、ピロリ菌感染を疑う所見があった方にヘリコバクター・ピロリ抗体検査をお調べしています。
当日の健診採血項目に追加して検査を行います。
胃がん発病予防として、40歳以上の方は年に1回胃カメラをお受け頂くことをお勧めします。
2022/4/29(金)、5/3(火)~5/5(木)まで休診となります。
※美容皮膚科は営業しております。
迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
名駅健診クリニック
当院でのワクチン予約は、現在4/6水曜日、14:30~16:30までとなっております。
それ以外の日時は健診業務都合により出来かねます。
名古屋市からのファイザー製ワクチンの入荷に上限がありますのでご理解ください。
屋外では基本的に人との距離をとればマスク着用は不要となりつつあります。
公共交通機関を使う場合は着用するほか、人混みや屋内に入る際に適宜着用するようにし、熱中症に注意しましょう。
昨日は天気も良くなく、肌寒い日でしたが、本日は天気も良く暖かい日でしたね。
気温も変わるので、毎朝チェックして何を着るか迷っています笑
体温調節が難しい日が続きますが、体調に気を付けてお過ごしください。
あと1ヶ月後頃には梅雨の時期に入ります。朝晩の寒暖差があり、湿度も高くなり
不快指数が上昇しますね。この時期は自律神経系の乱れが生じ、心身の不調をきたす
ことがあります。日頃の食事、睡眠、規則正しい生活リズムを整えることで予防して
いきましょう。
1796年の今日 イギリスの外科医ジェンナーが初めて種痘の接種に成功した日です。
天然痘は当時もっとも恐ろしい病気の一つでした。しかしそれ以降は劇的に減少傾向を
辿り1979年WHOより根絶が確認されました。現在蔓延しているコロナウィルスも
数年か数百年かわかりませんが、いつか歴史の中で、「コロナウィルス根絶の日」が
1ページに記載される日が来ると良いですね。