便潜血検査陽性の方へ
日本は、食生活の欧米化によって大腸がんの発症リスクが増加しています。
昨今は、新型コロナウイルス感染拡大に関する報道やSNSによる情報も多く本来注意しなけらばならない生活習慣病やがんの発症リスクを忘れがちな日常生活に変化しています。
近年、部位別がん死亡率が、男性3位、女性1位と大腸がんが増加しています。
症状がなくても、便潜血陽性の方は当院の統計ですと40%程度の方が大腸ポリープや大腸がんがみつかっています。
大腸がんのスクリーニング検査として便潜血検査は年1回定期的にお受けいただきたいです。
便潜血2回法の場合、検査当日を含む3日以内の便を提出していただきます。そのため、連続する3日間のうち1日1回・2日間の便をお取りいただきます。
1回目お便を採取してあと、翌日に2回目を採取できない場合もありますので、提出までご自宅では冷蔵庫にて保管をお願いします。
室温が高い場所で便を保管しておくと、便中ヘモグロビンが変性をしてしまい、正しい結果が得られません。
また1週間以上経過しての提出の場合も検体に変性を起こしてしまう可能性がありますので、採取後、適切な温度で保管していただき速やかに提出をお願い致します。
2023/8/13(日)~8/15(火)まで休診となります。
※美容皮膚科は営業しております。
迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
名駅健診クリニック
胸部X線の判定・診断にAI(人工知能)による画像診断を導入しました。
内科医と呼吸器内科医による読影に加えて、AI診断の3重チェック
で判定・診断をおこないます。
尿で調べる がん検査「マイシグナル」を開始しました。
5種類のがんのリスクが早期から高精度に検出できます。
痛みなくできるオススメのがん検査です。
料金58,300円(税込) ※予約制です
ロコモティブシンドロームという言葉をご存じですか?
ロコモティブシンドロームは運動器症候群といって運動器の衰えて立つことや歩く動作が困難になり寝たきりや要介護になる可能性がある疾患です。
日ごろから少しずつ運動を続けることによって予防につながります。
もうすぐ梅雨の時期です。
梅雨の時期、夏場は特に食品が傷みやすく、菌も繁殖しやすくなります。
素手で食品を触らず、調理時の手洗いはしっかり行うことが大切です。
冷凍食品や保冷剤を活用し、できれば冷蔵庫や涼しい場所で保存して早めに食べるようにしましょう。
本日5月31日は「世界禁煙デー」です。
1989年に世界保健機関(WHO)によって制定された国際デーの一つです。
たばこは肺がんをはじめ、動脈硬化や心臓病などの発症率を高めると言われています。
また本人だけでなく、受動喫煙も周囲の人への健康にも害を及ぼしてしまいます。
この「世界禁煙デー」は、たばこを吸わないことが一般的な社会慣習となることを目指して制定されました。
今日をきっかけに、喫煙されている方は禁煙を意識することができるといいですね。
健診又は、病院受診した際に血圧が高いと言われる方もいるかと思います。
上の血圧は問題ないのに、下が高いという方もいるかと思います。
下は少しのストレスで上がりやすいです。
水分摂取を控えていれば脱水状態となり血圧は上昇しますし、緊張でのストレス、昨日睡眠不足だったなど、
些細なことでも変化します。
血圧は一度高いだけでは異常なのかまでは判断が難しいです。
また、健診や病院では緊張のあまり血圧が上がってしまう方もいらっしゃるかと思います。
そのため、日頃から血圧測定をしリラックス時の血圧を覚えておくことをお勧めします。
こんにゃくにはグルコマンナンと呼ばれる水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
整腸作用、便秘解消にも効果のある食物になっております。
食べすぎは腸の中で停滞する恐れがあるため、注意が必要です。
便通に悩んでいる方は積極的に摂られてはいかがでしょうか?