緊急事態宣言後、初の週末
愛知県が緊急事態宣言に加わってから
初の週末を迎えました。
休日であろうと、昼間も自宅以外ではお酒が飲めなくなりました。
皆さんひとりひとりに、飲酒や行楽などの自粛が求められています。
この“自粛”という言葉の意味を調べてみました。
“自分から進んで、行いや態度を慎むこと。”
と載っていました。
私達は、健診を受診される方に、消化器の検査があれば
「前日の夜9時以降の飲食を控えて下さい」
とか、血液検査があれば
「健診の4時間前からお食事を控えて下さい」
という説明をしているのですが
それでも何か食べてきてしまう方が時々いらっしゃいます。
この“控えて下さい”という言葉も調べてみたのですが、こちらは
“①度を越さないように、分量・度数などを少なめにおさえる。節制する。
②自制や配慮をして、それをやめておく。見合わせる。”
という意味がありました。
“慎む”の意味も度を越さないようにする、控えめにする、節制する等の意味です。
「控えて下さい」という言葉の意味が伝わりきらず、少なめの食事をしてきてしまって、検査ができないという事態が発生してしまいます。
検査の場合なら、後日また実施させていただきますということで済むのですが、
コロナにはそれは通用しません。
緊急事態宣言より前よりも少なくしているからいいとか、度を超えた飲み方はしていないから良いとか、そういう考え方で
軽い気持ちで出かけてしまったことにより
クラスターの原因になってしまっている事例がたくさんあります。
今一度、よく生活を見直して、ウィルスの拡散防止につとめましょう。
11月5日よりインフルエンザ予防接種を開始いたします。
一般 (13歳~65歳未満または市外在住65歳以上の方) 3500円(税込)
※利用券や補助券をお持ちの方は系列病院のひまわりクリニックをご受診ください。
名古屋市に住民票のある満65歳以上の方 自己負担なし(令和4年度のみ)
健康診断・人間ドックや美容皮膚科で受診いただく方は当日 一緒に接種することも可能です。
接種も希望される方はスタッフにお申し付けください。
インフルエンザ予防接種のみ受診される方は予約制となります。052-551-1600へご連絡ください。
9月20日より、新型コロナワクチン接種の予約受付を
再開いたします。
接種を希望される方は電話にてご予約ください。
なお、当院のワクチンはオミクロン株に対応した
2価ワクチン(ファイザー製)です
※3回目・4回目接種の方が対象となります。
11月21日は『インターネット記念日』
1969年にインターネットの語源となったARPAネットの公開実験が行われ、成功したことにより制定されたといわれています。
今やインターネットはSNSや動画を見たりなど日常生活には欠かせない存在となっています。
便利な反面、ネットのデマ情報を信じたり、SNSで誹謗中傷があったり虐めがあったりという話もよく耳にするだけに、インターネットの利用には注意が必要です。
寒くなり鍋が美味しい季節になりました。
11月の旬の野菜には水菜、白菜、えのき、春菊、にら等鍋に入れるとおいしいものがたくさんあります。
体を温めて代謝を上げる具材を摂取しやすい鍋は冬にぴったりですね。
インフルエンザが流行ってくる季節になりましたので、上手に栄養を取り、免疫力を高める食生活を実践しましょう。
本日は十六夜 およそ1000年前11月16日に読まれた有名な歌があります。藤原道長製「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたる事もなしと思へば」藤原氏絶頂の時に読まれた栄華を誇ったものと解釈される事が多い歌です。しかしながら最近の研究によると、驕り昂ぶりではなく、ここまで悔いなくやってきた 今宵は心置きなく楽しもうぞ と言った道長の達成感から読まれた歌と解釈する説もでてきました。解釈は人それぞれですが、平安時代においては月は長い夜を照らす大切な灯りでもあり、事あるが度に万感の思いをこめて月を見上げていたのでしょう。現代では灯りに不自由する事はありませんが、たまには月を見上げて物思いに耽るとも風流ではないでしょうか?
いよいよ、学校や職場でのインフルエンザがはやりだしましたね、
対策としては、マスク着用、外出後のうがい手洗いのほかに、
ウイルスに負けない抵抗力の高い体をつくる生活習慣が重要です。
インフルエンザ予防接種を受ける場合、免疫ができるまでに時間がかかるため、
早めの接種をお願いします。