便潜血検査陽性の方へ
日本は、食生活の欧米化によって大腸がんの発症リスクが増加しています。
昨今は、新型コロナウイルス感染拡大に関する報道やSNSによる情報も多く本来注意しなけらばならない生活習慣病やがんの発症リスクを忘れがちな日常生活に変化しています。
近年、部位別がん死亡率が、男性3位、女性1位と大腸がんが増加しています。
症状がなくても、便潜血陽性の方は当院の統計ですと40%程度の方が大腸ポリープや大腸がんがみつかっています。
大腸がんのスクリーニング検査として便潜血検査は年1回定期的にお受けいただきたいです。
便潜血2回法の場合、検査当日を含む3日以内の便を提出していただきます。そのため、連続する3日間のうち1日1回・2日間の便をお取りいただきます。
1回目お便を採取してあと、翌日に2回目を採取できない場合もありますので、提出までご自宅では冷蔵庫にて保管をお願いします。
室温が高い場所で便を保管しておくと、便中ヘモグロビンが変性をしてしまい、正しい結果が得られません。
また1週間以上経過しての提出の場合も検体に変性を起こしてしまう可能性がありますので、採取後、適切な温度で保管していただき速やかに提出をお願い致します。
11月5日よりインフルエンザ予防接種を開始いたします。
一般 (13歳~65歳未満または市外在住65歳以上の方) 3500円(税込)
※利用券や補助券をお持ちの方は系列病院のひまわりクリニックをご受診ください。
名古屋市に住民票のある満65歳以上の方 自己負担なし(令和4年度のみ)
健康診断・人間ドックや美容皮膚科で受診いただく方は当日 一緒に接種することも可能です。
接種も希望される方はスタッフにお申し付けください。
インフルエンザ予防接種のみ受診される方は予約制となります。052-551-1600へご連絡ください。
9月20日より、新型コロナワクチン接種の予約受付を
再開いたします。
接種を希望される方は電話にてご予約ください。
なお、当院のワクチンはオミクロン株に対応した
2価ワクチン(ファイザー製)です
※3回目・4回目接種の方が対象となります。
11月21日は『インターネット記念日』
1969年にインターネットの語源となったARPAネットの公開実験が行われ、成功したことにより制定されたといわれています。
今やインターネットはSNSや動画を見たりなど日常生活には欠かせない存在となっています。
便利な反面、ネットのデマ情報を信じたり、SNSで誹謗中傷があったり虐めがあったりという話もよく耳にするだけに、インターネットの利用には注意が必要です。
寒くなり鍋が美味しい季節になりました。
11月の旬の野菜には水菜、白菜、えのき、春菊、にら等鍋に入れるとおいしいものがたくさんあります。
体を温めて代謝を上げる具材を摂取しやすい鍋は冬にぴったりですね。
インフルエンザが流行ってくる季節になりましたので、上手に栄養を取り、免疫力を高める食生活を実践しましょう。
本日は十六夜 およそ1000年前11月16日に読まれた有名な歌があります。藤原道長製「この世をば我が世とぞ思う望月の欠けたる事もなしと思へば」藤原氏絶頂の時に読まれた栄華を誇ったものと解釈される事が多い歌です。しかしながら最近の研究によると、驕り昂ぶりではなく、ここまで悔いなくやってきた 今宵は心置きなく楽しもうぞ と言った道長の達成感から読まれた歌と解釈する説もでてきました。解釈は人それぞれですが、平安時代においては月は長い夜を照らす大切な灯りでもあり、事あるが度に万感の思いをこめて月を見上げていたのでしょう。現代では灯りに不自由する事はありませんが、たまには月を見上げて物思いに耽るとも風流ではないでしょうか?
いよいよ、学校や職場でのインフルエンザがはやりだしましたね、
対策としては、マスク着用、外出後のうがい手洗いのほかに、
ウイルスに負けない抵抗力の高い体をつくる生活習慣が重要です。
インフルエンザ予防接種を受ける場合、免疫ができるまでに時間がかかるため、
早めの接種をお願いします。